渕上塾に通いだしたのは、高校2年生の2月からです。受験したのはfit入試のB方式だけで、しかも他の大学のAO受験もする予定もなかったので、珍しいとも言われました。私はもともと小論文が苦手で人前で話すことも苦手だったため、fit入試で合格できるかどうか自信がなかったからです。また、高校3年生の夏は一般入試の勉強に費やしたいと思っていたため、目標を一本にしぼりfit入試の対策を早い時期から準備したいと思っていました。その点渕上塾では、1対1で指導してもらえたため時間を効率的に使えて、自分のレベルにあわせて先生に見てもらえたのでとても良かったと思っています。
大学に提出する出願書類については、5月の時点で志望理由書と志願者調書は一旦書き終え、8月に行ったオープンキャンパスの後に少し修正を加える程度だったので焦ることはありませんでした。
小論文は、入塾してからずっとfit入試の過去問の小論文を書いたり、先生に用意していただいたデータの読み取りの問題を書いたりしながら徐々に力をつけていきました。はじめは、何を書いていいのかまったくわからず、一つの課題を書くのにとても時間がかかりました。何も書くことが思いつかなかったときには、先生がそのテーマの背景や関連する知識を詳しく丁寧に教えてくださり、とてもわかりやすかったです。何度も添削してもらい書き直していくうちに、自分で整理しながら書き上げることができるようになりました。
結果、8月には慶應法学部の一般入試の小論文過去問添削でも高得点をとれるまでになっていました。
9月からは、面接対策として先生に作っていただいた想定問答シートの回答を準備して練習しました。ただ、私はその内容を本番の一週間前の時点でまだしっかりと覚えられていなかったので先生をヒヤヒヤさせてしまいましたが、なんとか間に合わせ、本番ではどの質問にもしっかりと回答することができました。
私は基礎知識が不足していて、小論文を書けるようになるまで時間がかかりましたが、こうして合格できたのも渕上先生の丁寧なご指導のおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
この度、娘は渕上先生の熱心なご指導のもと、第一希望の慶應義塾大学fit入試B方式で合格をいただきました。
渕上先生、本当にありがとうございました。
私は、カトリック推薦入試で上智大学法学部地球環境法学科に合格しました。
入塾前は学校の先生に小論文を添削してもらっていましたが、ペースをあげて小論文や面接対策をしたいと考え、7月に入塾しました。10月の試験まで3ヶ月しかなかったため、最初はとても不安でしたが、授業を重ねなる度に不安は解消されていきました。
当初、私は小論文に書く知識が全くありませんでしたが、授業中に物事の背景や解決策など様々なことを教えていただき、小論文のネタが増えていきました。私が受けた地球環境法学科では、物事のメリット、デメリットを考える小論文が多かったため、毎授業、課題のメリットとデメリットについて質問しました。渕上先生は、自分にはない様々な視点でアドバイスをくださるため、授業を通してとても知識が増えたと感じています。次第に時間内に満足のいく小論文を書けるようになり、とても嬉しく思っています。試験当日も、小論文で大きな失敗をすることなく終えることができました。
面接対策では、志望理由書から質問されそうなことについて対策したり、面接シートを用意していただき、それに対する返答を考えたりしました。面接対策をする中で、物事について深く考えて、自分の意見をまとめるという力が身につきました。試験当日は想定外の質問もされましたが、練習の時から深く考えて自分の意見をまとめることが出来ていたため、志望理由書と一貫した返答をすることが出来ました。
約3ヶ月という短い間でしたが、渕上先生の授業を受けて本当に良かったと思っています。ありがとうございました。
この度は念願の第一志望校に合格することができ、親子共々、大変嬉しくまた安堵しております。短期間にも関わらず、着実に合格までの道筋をつけて下さった渕上先生に、この場をお借りして、感謝申し上げます。
塾探しを始めた時期も遅かったことに加え、見学や面談に伺ってもなかなか納得のいく塾に出会えず、焦りばかりが募る中、やっと出会えたのが渕上先生でした。
志望理由書などの書類提出期限まで1ヶ月半という大変短い期間でしたが、子供の日々の学習状況や時折話す授業内容などから、大変密度の濃いご指導をして下さっているということが伝わってきました。そして、回を重ねるごとに子供が日々話す内容や考え方まで変化していったように感じています。
志望学科のテーマに関する知識が圧倒的に不足していることで、思考も深まらず、自身で考えた志望理由書の内容も満足いく形で書けていない事が大きな不安の種でした。しかし、安心して話すことのできる渕上先生との対話を通して、これまで知らなかった様々な知識を吸収し、消化し思考することを繰り返した結果、本人の中で段々と体系化でき、考えがまとまっていったのではないかと思います。
また、小論文指導や面接対策等も細かな部分まで徹底して指摘して下さったことで、論理的思考が徐々に身に付いていったように見受けられました。
結果的にその蓄積や自信が当日の面接で堂々と受け答えできたことに繋がったのだと思います。
これらの経験は本人の価値観にも変化をもたらし、今後の進路においても必ず本人の役に立つものになると思っています。
短い間でしたが、本当にお世話になり、ありがとうございました。
私は物分りが悪いところがあり、問題を理解するまでに時間がかかることが多々あるのですが、渕上先生は私が理解するまで何度も粘り強く説明をしてくださいました。私はオンライン授業で渕上先生にマンツーマンで指導していただいたので、分からないところや不安なところがあったらいつでも相談できる環境があったことがとても良かったです。
志望理由書の作成の際、私は不必要な文章をたくさん書いてしまう癖があったのですが、渕上先生からアドバイスを頂くことで不必要な文章を大胆に消し、本当に必要とされている文章を書くことができました。
二次試験はプレゼンテーションと面接でした。
面接対策については、面接シートを作り、それぞれの質問項目に対して一分弱ほど話せる回答を考え、すべて暗記しました。面接シートを埋めるために自分を見つめ直したり、何度も志望理由書を読み直しました。更に回答した内容からも深掘りされそうな質問を自分なりに考え、面接当日までにそれについても回答を用意しました。
面接本番、私は緊張で暗記した文章が何度か飛んでしまいましたが、毎日面接の練習をしたおかげで、質問に対する内容は思い浮かぶようになっていたため、自分の言葉で面接に望むことができました。面接シート作成に本気で取り組んでいて本当に良かったです。
推薦入試合格は間違いなく渕上先生のおかげです。約三ヶ月間本当にお世話になりました。
昨年受験を終えたママ友達に、『今時の受験は昔とは全く違うし、推薦入試は何よりも情報が大切で情報戦だよ!子どもは勉強でいっぱいいっぱいだから、情報収集は親の役目だと思う!』と言われたことがありました。なので、受検のための情報収集を親が手伝ってあげることが受験合格の近道だということは知っておりましたが、2年生の終わり頃、娘より、『校外活動中に出逢った先生に自己推薦書と小論文を習いたい!』と言われ、本人が望むならと承諾し、全てを娘に任し、放任しておりました。
8月の終わり頃、『推薦書が書けたよー』と娘が嬉しそうに報告してきましたので、軽い気持ちで内容を確認しましたところ、文章の【起承転結】すら分かっておらず内容も支離滅裂で、このままではダメだと思い知らされ、そこからやっと夫婦で真剣に情報を集め出しました。時間が迫っていたため、ひたすらインターネットで情報を収集し、受検に必要な事をきちんと指導してくれるプロの先生がいる塾を必死に探し続けました。
そんな時に渕上先生と出会えました。もう8月も半ばでしたが、渕上先生から『まだ間に合いますよ!』と言っていただき、お話させて頂く中で、やっとプロの指導者に出会えたと安堵したのを覚えております。あのようなバタバタの状態で娘を受け入れて頂き、本当に感謝しております。
娘には自分が選んだこの進路を最良のものにしてもらうしかないのですが、私達親がもっと真剣に塾や受検の情報を収集し、的確な助言を与え選択させてあげることができていれば、娘が憧れていたもっと上のランクの大学も狙えたのかな… と後悔する気持ちもないとは言えません。もっと早くに渕上先生と出逢っていれば…なんて思うことも正直ございます。(笑)
実際にご自身で塾を経営され、生徒に直々に指導されている渕上先生は、責任感も強く、熱心なご指導で、娘の作業量が足りない時には、叱咤激励していただき、精神面でも娘を支えて下さいました。
一般入試であれば、模試を受ければ、自分が大体どのレベルにいて、合格確率も大体わかると思いますが、自己推薦書や論文、プレゼンといった試験は、自分が合格のレベルにいるのかどうかが全く分かりません。これは本当に怖い事でした。私達にとって推薦入試は指導していただく先生を信じることでしか対応できない試験でした。心から信頼できる渕上先生に出会い、ご指導いただけて本当に良かったです。
先生への恩返しの意味を含めて、将来の理想像に少しでも近づけるように、娘には今後も引き続き努力してもらいたいです。
この度は本当にありがとうございました。
私は公募推薦入試で上智大学文学部英文学科に合格しました。
渕上先生には九月頃からご指導いただきました。英語の試験と面接の対策やレポート、自己推薦書の書き方など、右も左も分からない状態から丁寧にご指導いただきました。
自己推薦書では、書く必要がある事柄と執筆のポイントを論理的に解説していただき、迷わず書くことができました。学生の就職率を重視する大学において、明確な将来の目標やそれを実現する計画を持っていることが、受験生に求められる重要な要素のひとつであるというアドバイスをいただきました。その指導のおかげで大学卒業後の将来の計画と希望学科での学びの関連性を重点的に述べた自己推薦書を作成することができました。その後、提出課題であったレポートと共に、表現などの細かい訂正をいただいて満足のいく書類を提出することができました。
英語試験の対策では、過去問やその他類似問題を用意していただき、勉強の道筋を作っていただきました。また面接の対策では、希望学科と自己推薦書の内容に合わせて、面接で聞かれる可能性のある質問をまとめた面接シートを作成していただき、練習をしました。実際の面接試験のイメージをすることができ、落ち着いて本番を迎えることができました。
公募推薦という入試形態で何が求められているのか、どのような学習をすれば良いのかを論理的にご指導いただき、第一希望であった上智大学の文学部に合格することができました。渕上先生のおかげです。本当にありがとうございました。
この度、渕上先生のご指導のおかげで、上智大学文学部英文学科公募推薦に合格することができました。
9月初旬に公募推薦の受験を決意するという遅いスタートであり、本人も親も公募推薦受験のための知識も情報もない中で、インターネットを検索し、渕上先生のホームページを見つけました。数ある公募推薦対応塾の案内の中、渕上先生がホームページに書いていらっしゃることは、私の心に響き、合格に導いてくださる先生だと直感しました。すぐに、メールしたところ、すぐにお返事を頂き、オンラインで面談をして頂きました。渕上先生は、強く、明確で、信頼できる先生だと、私は感じ、本人も受講したいとのことで、早速、お願いすることに致しました。
本人は、授業の度に、なぜかぐったりと疲れていましたが、毎回、達成感を得ているように感じました。私は、そのような本人の様子を見て、しっかりと受験対策に取り組み、本人も日に日に自信を得ているように感じました。そのため、受験に関しては、渕上先生にすっかりお任せし、受験に関する情報収集や検討等も心配すらしないまま、あっと言う間に受験日を迎えることになりました。親としては、大変、楽でした。お目にかかったこともなく、余分な負荷をかけることもなく、全て、オンラインで、効率的に合格に導いてくださいました。その指導力に感服しています。渕上先生を信じてよかったです。
渕上先生に教えて頂かなければ、決して、合格することはできませんでした。このように勉強し、合格したことは、今後も、本人の生きる力に繋がると思います。本当にありがとうございました。
僕は、上智大学総合人間科学部を帰国生入試で受験し合格を頂きました。
僕は上智大学の受験の約3週間前に渕上先生に急遽授業をお願いし、短期間でご指導していただきました。授業では志望理由書を元に面接シートを作っていただき、それに対しての答えを繰り返し練習しました。自分が用意した答えについてのフィードバックや改善点などを丁寧に教えていただき、本番の面接ではほとんどの質問に対して完璧に答えられました。また、志望理由書の内容について渕上先生と話すことで自分の知識や理解が深まり、面接での想定外の質問にも対応できるようになりました。
僕は全ての授業をオンラインでお願いしたのですが、オンラインでも問題なくわかりやすくご指導していただきました。さらに、面接練習が終わり時間が余った際は、小論文の添削もしていただき非常に助かりました。
小論文の課題に出てくる社会問題などでわからない箇所があった際は渕上先生に質問し、その内容や背景など丁寧に教えていただきました。実際に渕上先生に教えていただいた社会問題のテーマが上智大学の本番のテストに出題されたので、自分でもとてもうまく書くことができたと思います。大手の塾では疑問に思ったことを完璧に消化できないことが多かったのですが、渕上塾では一つ一つ丁寧に教えていただき非常に力がつきました。
短い間でしたがありがとうございました!!
僕は慶應義塾大学経済学部にB方式で現役合格しました。高2の終わり頃から渕上塾に通い始め、英語と小論文のクラス授業でお世話になりました。
英語の授業では、最初は英語長文の全訳という宿題に慣れずかなり苦労しました。しかし授業の回数をこなしていくうちに徐々に授業についていけるようになりました。分からない単語や文法も自然と身に付いて長文を読むスピードも上がりました。おかげで高3の秋の模試から英語の点が上がり、以前は良くてD判定だったのがB判定を取れるまでに成績を伸ばすことが出来ました。
小論文の授業では、毎回幅広いテーマについての課題文を読み、自分の書いた文章を細かく添削してもらいました。文章の構成や課題文の内容も細かく説明してもらい、関連知識も身に付きました。ここで学んだ技術や知識は自分にとって一生ものの財産です。
出された宿題を毎回きちんとこなすことは、学校の定期試験と重なったりと何かと大変ですが、淡々と宿題をやり続けているといつの間にか自分に力がついてきていることを実感できると思います。渕上塾で読んだ英文、書いた英作文、小論文の量は試験当日の大きな自信につながると思います。
渕上先生、約一年間本当にありがとうございました。
2021年・東京工業大学
2021年・慶應義塾大学総合政策学部
2021年・明治大学理工学部
2020年・東洋大学ライフデザイン学部
面接対策ではたくさんの質問項目を準備していただき、それらの質問に対する答え方を練習していくことを通じて、自分自身を見つめたり、考えをまとめることができました。受験本番では自然体で受け答えすることができたと思います。
2020年・日本大学法学部・保護者
2019年・上智大学文学部・保護者
渕上塾との出会いは、娘が高校3年生の夏休みを迎えた頃でした。小論文の添削に関する体験授業を行い、渕上先生の分かりやすく、かつ的確なアドバイスに信頼を寄せ、入塾を決めました。以来、受験に対して自信の持てなかった娘は、AO入試にとって最重要となる小論文や面接対策など渕上先生の個別の授業を通じた丁寧なご指導を経験するにしたがい、目覚ましい実力を身に付けるとともに、自信を深めていきました。夏休みは毎日のように課題の作文を書いては、添削を繰り返しして頂くという日々でした。
さらに秋にかけては、大学に提出する志望理由書の添削なども繰り返しご指導頂くことで、大学で何を学びたいか、そして自らのアピールできることは何かなど、娘自らが考え抜くよう導いてくださった結果、志望への動機を確かなものにして入試にのぞむことができました。このことによって、実際の面接でもスムーズに受け答えができたようです。
先生の数多くのご指導の中でも、大学の面接試験を想定した面接シート(深く掘り下げた50近くの想定質問)は、娘にとって大きな武器になりました。まさに、面接シートで練習を重ねた質問が実際の面接でたずねられたのです。普通ならば想定外となるところの突っ込んだ質問に対する回答ができたことで、試験官の教授からは、極めて高く評価されたようです。面接から帰ってきた娘の、その回答ができたことを喜ぶ姿がとても印象的でした。結果的に、娘は、念願の第一希望の大学を含め数校の合格を頂くことができました。
先生は、不安に陥りがちなわたしたち親に対しても、絶えず冷静にアドバイスをくださいました。AO入試という親にとって経験のないことを、客観的な状況を踏まえて教えてくださることは、家庭で娘にエールを送る上で、とても役立つものでした。「面接では人よりも優位に立てる力が(娘には)ある」という先生から頂いた言葉は、来たるべき面接の日を最高の状態で迎えることができるよう、家族一つにまとまることにもつながりました。
娘はもちろんですが、家族みな穏やかな気持ちでAO入試にのぞみ、念願の結果を得ることができたことは、渕上塾との出会いがあったからだと思っています。夜遅い時間でもメールできめ細やかに対応をしてくださるなど、不安を絶えず払拭してくださった渕上先生に深く感謝をいたしております。この受験を通じて、家族が一回り成長できたことを今、心から実感しています。
2019年・慶應義塾大学総合政策学部
何をしたら良いのか具体的に分からないAO入試ですが、書類作成の計画、書類の優先順位、志望動機の書き方などを教えていただき、一気に軌道に乗って準備を進めることができました。
また、面接練習では面接シートを作ってくださり、私の志望動機にそった面接練習ができました。また、先生から社会の仕組みや民主主義の考え方など、たくさんの知識も教えていただいたことがとても印象に残っています。
さらに、小論文の対策もしていただきました。小論文の構成から、書き方のポイントまで丁寧に教えていただいたおかげで、早稲田大学※の入試本番でも、論理的で自分の納得のいく小論文が書けたと思います。
渕上先生の授業は、とにかくとても分かりやすいです。大変なことも多い AO入試ですが、毎回の授業がとても楽しく、最後まで諦めずに挑戦できてよかったです。
高校二年次の11月頃から上智大学に入りたいと考えており、特にマスコミ系の分野を学びたいと考えていたので、新聞学科を選びました。公募制を選んだ理由は、将来何をしたいのか、そのために大学では何を学び研究すればいいのか、私の中で既に具体的に将来のビジョンを立てていたからです。
推薦入試は一般入試と違い、決められた答え、つまり客観的なもので合否が決まるわけではありません。試験監督や面接官の大学の先生方の主観的な判断で決まります。したがって、自分が受験する大学といかにマッチしているかを分析するためにも、情報収集をすることは欠かせません。私は大学の情報を集め、更には将来のビジョンにより磨きをかけるため、多くの書籍を読みました。最初は、このようにして自己推薦書のフォーマットを作りました。
上智大学の公募推薦では面接及び個別試験があります。面接では何を聞かれても瞬時に答えられなくてはなりません。その為、練習を沢山し場数を踏むことが大切です。私は、渕上塾で面接シートをもとに答え方の練習をしました。面接では予測できない変化球が飛んでくることがあります。更に一つの質問につきどれくらいの量で話せば良いのか考える必要がありました。多くの情報を伝えたくても長くなり過ぎてしまうのは良くありません。逆に短くなり過ぎると、自分の考えていることが伝わりにくくなってしまいます。どんな変化球も上手くかわし、更に話す分量もバランスよく調整するには多くの練習を積むことが最も重要だと分かりました。
また、小論文では、本番でどんな課題が出題されても、しっかりと問われている事柄に沿って自分の意見を書かなくてはなりません。そのためには知識や教養が必要になります。世の中の時事はもちろん、多くの情報収集をすることが必要です。更に文字数の制限がある場合、決められた字数の中でどれだけの内容を伝えられるかといった情報の取捨選択を身につけることも不可欠です。私は渕上先生に多くの課題を与えて頂き文章を書くことに慣れ、取捨選択の力をつけていきました。これは自己推薦書を作成する上でもたいへん役立ちました。決められた枠の中で自己アピールや自分の考えをなるべく多く伝えられるようにする為、何を残し何を省くか、先生とじっくり相談をしました。
このように推薦入試は事前の準備が非常に大切です。少しでも推薦での受験を考えている方は早いうちから対策をとることをお勧めします。私は渕上塾に入る前は何をしたらいいのか分からず一人で悩んでいました。しかし推薦を受けるに当たって必要な素養を教えて下さる先生に出会い、推薦入試への取り組みに対し前向きになることができました。本当に悔いの残らない受験生活を送ることができました。有り難うございました。
僕の3歳年上の姉は、渕上先生にお世話になって無事、現役で志望校に入学していた。しかし、僕は自分のスタイルで受験したかったので、あえて渕上塾には頼らず高2より大手の予備校に通っていた。
高校3年生への進級時、模試での結果が良くなかったこと、留学経験等はなくこれといった特別感がないこと、秋まで部活を続けたいこと、すべてを好転するために渕上先生を訪ねた。評定が低い事、もう準備に時間がないことを指摘されたが、渕上先生を信頼し、その指示に従うこと、集中と選択を実践することを条件に生徒にしてもらった。
渕上塾の素晴らしいところは、大きく3つ、先生がオープンマインド、生徒が多才で個性的、得た学びのプロセスが受験以外にも役立つことだ。
書類作成には、先生のレビューが役にたった。薄っぺらな自己分析だと本番ではうまくアピールできない。相手に具体的に自分を知ってもらえるような書類作成が必要だ。面接では先生と練習した想定問答が役にたった。自分のことなのに、しっかり練習しておかないと要領よく回答できない。本番前には洗面所の鏡の前で自分の表情が相手にどう映るのかもチェックした。
毎週土曜日の小論文の授業では、才能あふれる同期に刺激を受けた。生徒はあらかじめ自宅で与えられた課題を読み、答案を作成して授業に臨む。授業では先生から課題に関する概要や関連する情報等について説明があり、そのあと皆でそれぞれの解答案についてディスカッションする。一般入試の勉強しかしてこなかった僕には、衝撃的な学習方法だった。先生から一方的に教わるだけでない、同年代の他の生徒たちからうける刺激は、記憶の底に定着した。授業後、駅まで皆で帰る時、様々なことを語ったことは今でも僕の財産だ。
先生やクラスメートから大人として扱われるうちに、様々なことを何のためにするのか、自身の将来、周りへの影響も考えて行動するようになった。
今、僕は立命館大学の国際寮にて世界各国から集まったルームメートと共に生活をしている。毎日が英語の練習、異文化理解、問題解決の実践の場だ。この機会を与えてくれた渕上塾での学びに感謝している。
高校3年になり、進学先を探していたところ、東京薬科大学の推薦入試があることを知った。 とりあえずは願書とパンフレットを取り寄せたが、さて、願書にはいったい何を書けばよいのか、 全く思いつかなかった。また、面接でも何を聞かれるのか、どんな準備をすればよいのかわからず、 途方に暮れていたところ、ネットで渕上塾のサイトを見つけた。説明を聴きに行くと、 願書の書き方や面接でアピールするべきことなど、とてもわかりやすく教えていただいたので、 迷わず入塾することを決めた。
最初は願書の添削から始まった。「将来何がやりたいのか、なぜこの大学に入りたいのか、 思いつくままに書いてきて」といわれ、何とか下書きを書いて持って行くと、どこがダメなのか、 なぜダメなのか、どう直せばいいのかなど、とても丁寧に添削していただいた。 下書きと添削を何度か繰り返して、自分でもかなり満足できる願書を完成させることができた。
面接の練習では、試験で訊かれそうな質問をまとめた面接シートを渡され、一つひとつの質問に どのように答えればよいか、細かいところまでアドバイスをいただいた。 部活で活躍したわけでもなく、生徒会などをやっていたわけでもなく、 特にこれといったアピールポイントも思いつかなかったのだが、 「将来の希望や、そのためにどうしてもこの大学で学びたいという熱意をアピールすること」といわれ、 先生の言葉を信じて、自分のやる気や真剣さが面接官にうまく伝わるように工夫をした。 さらに、実際の試験のように先生が面接官の役をやり、口頭で答える練習を何度も繰り返した。 練習にもかかわらず、最初はとても緊張したが、練習を重ねるうちにうまくしゃべれるようになり、 試験当日はある程度自信を持って面接に臨むことができた。
もし渕上塾に来ていなかったら、間違いなく合格できなかったと思う。 願書の書き方や面接の練習など、両親や学校の先生にも相談したが、 渕上先生の指導はやはり受験のプロの指導であり、細かいところまでひとつひとつきちんと ポイントを押さえてアドバイスしていただいた。